今回のテーマ『女性の筋トレは必要なのかについて』学んでいきます。
皆さんは「体重が体型維持の指標」だと思っていませんか?
実はそこには落とし穴があります。
今回の内容で、美しく健康にいるためのコツがつかめると思います。
キーワード「体重管理の落とし穴」
それでは、順に見ていきましょう!!
昔と同じ体重を維持するのはいいこと!?
実際に「隠れ肥満」「隠れメタボ」は女性の方が多いのではないでしょうか。
なぜなら、体重だけで体型を管理している女性が多く見受けられるからです。
体型が変わってないから大丈夫!体重が増えてしまったから痩せなきゃ!と体重計の目盛ばかりを気にしていると女性はとても多いです。
実は体重だけで、その人の体型を判断することはできません…。
同じ体重の人でも、「筋肉量」「体脂肪」の割合が違えば、体型はまったく変わってきます。
例えば…
20代の時の体重が40代でも変わっていない
この場合、しっかりとした運動を継続していない限り、年齢ともに筋肉量は毎年1%ずつ減っていきます。なのに、体重が変わらないということは、筋肉量が減った代わりに体脂肪は増えているということになります。
✖「痩せている」=「引き締まっている」
〇「昔と体重が変化なし」=「筋肉量が減った」
Point1
体重を意識しすぎていると、実は大変なことになっているかもしれません。昔と同じ体重を維持していて健康だと満足している方は、もう一度考えてみてほしいです。
筋肉の効果とは
- 基礎代謝を上げて太りにくくする
- 重力に負けないように身体を引き上げる
加齢とともに筋肉量が減り、一方で体脂肪が増えていくと、身体は重力に負けてしまい、脂肪を支えきれなくなります。1度、自分の身体を鏡で見て確かめることをオススメします。
筋肉量の減少で1番問題なことは!?
筋肉量の減少に伴う1番の深刻な問題は、基礎代謝量の低下です。
実は基礎代謝は、太りやすい指標だけでなく美容効果もあります。
肌のハリや・ツヤなどのアンチエイジングが関わっています。
自分の筋力や体力の衰えに気づかず、体重だけで体型を管理している人は、今まさに「体型」「体力」の衰えという長い下り坂を下っている状態と言えます。
その下り坂をまずは平坦にしていく努力をしていきましょう!
下り坂を平坦にするには筋トレしかないのです。
おわり
体重だげの指標はあてにならないこと。
また、筋トレの重要性についても理解できたかと思います。
この機会に1度、見つめなおしてみてください!
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