今回のテーマ『肌のお手入れについて』学んでいきます。
皆さんは肌のお手入れしっかりできていますか?
私はスポーツジムや銭湯に行くことが多いのですが、間違っている人を良く見かけます…。
良かれと思いやった事が、自己満に終わってしまっている…。そんなこともあるかと思います。
今回の内容は、自分が行っている内容と照らし合わせて、読んでもらえたらと思います。
キーワード「肌の正しいお手入れ」
それでは、順に見ていきましょう!!
Contents
間違ったスキンケアが肌を老化させる…
【ケース1】 化粧水を肌につけるとき
手で化粧水を馴染ませる場合
手で化粧水をつけるときにも、肌を刺激しないように気を付けましょう。
✖《肌を叩いて浸透する》
肌は皮膚が薄いため強い刺激が大の苦手です。
頬を強くたたくと、毛細血管が切れて内出血や炎症を引き起す原因となります。
これが、シミの原因にもなります。
※肌は意外と繊細だと覚えておいてください!
✖《何度も重ねてつける》
仮にたっぷり重ね付けしても、角質の2~3層しか浸透しません。
〇《手のひらに適量の化粧水をとる》
使用量は化粧水により異なるので、取扱説明書を参考にしてください。
ただし、化粧水は付けた分大半が蒸発するので、あまりたっぷりつける必要はありません。
〇《顔全体にサッと馴染ませる》
まずは手のひらで顔全体にサッと馴染ませます。
仕上げに、乾燥しやすい目のまわりとフェイスラインに、手のひらを使い、軽く押さえて馴染ませましょう。
コットンを使い化粧水を馴染ませる場合
普段、使い慣れているコットンで化粧水を付けたいという人に、どうしても気をつけてもらいたい注意点を話していきます。
✖《強く擦る》
肌を強く擦ると肌を痛めやすくなります。
✖《100回パッティング》
コットンでたたく刺激は強すぎますし、深く浸透するわけではないので逆効果です。
〇《コットンに適量の化粧水をとる》
量はコットンの裏側までしっかりと染みるくらいが目安です。
※化粧水の量が少ないと、肌に刺激を与えることになるので注意
〇《顔の内から外へ満遍なく馴染ませる》
化粧水をつけたコットンを顔全体に優しく滑らすように馴染ませていきます。
シートマスクを使う場合
化粧水を浸して使うシートマスクは肌に水分をしみこませても「時間と共に蒸発」してしまうので、保湿パックを行うなら石膏状に固まり水で流すタイプがオススメです。
Point
- 使用量は添付の説明書どおりで
- 手で押さえるように馴染ませる
- コットンを使う場合は肌の上を優しく滑らす
- シートマスクを使う場合は石膏状に固まり水で流すタイプ
【ケース2】乳液を肌につけるとき
最近の乳液は、みずみずしいものが多く、スッと肌に馴染んでいきます。
✖《強く擦る》
化粧水と同様です
✖《テカリがちな部分にたっぷり塗る》
皮脂分泌が多くテカリがちな部分に油分を与えすぎると、皮脂が詰まりニキビなどの原因となります。
〇《手のひらに適量とり頬へ広げる》
乳液を両手のひらに伸ばし頬から広げ、優しく馴染ませていきます。
〇《細かい部分にも丁寧に馴染ませる》
目の周りや口元などにも丁寧に伸ばしていきます。ただし、テカリがちな人は額や小鼻などのTゾーンは控えめにしておきましょう!
Point
- 優しく擦らず馴染ませる
- テカリが気になるならTゾーンは控えめにする
【ケース3】美容液を肌につけるとき
美容液は保湿や美白、アンチエイジング、素肌の持つ力を底上げするために、顔全体に使います。
✖《塗る量が少ない》
説明書に記載されている量を付けることで、効果が発揮できるので、逆に量が少ないと効果が発揮できず逆効果にもなりかねません。
✖《油分が多い美容液を塗っている》
油分はニキビの原因にもなるので、つけ過ぎには注意しましょう!
✖《2つ以上使う場合の順番が適当》
異なる目的の美容液を2以上使うときは、水っぽいものから塗り、油分のあるものへと重ねないと、浸透が損なわれてしまいます。
〇《美容液を適量とる》
基本的には説明書通りで塗ります。乾燥がひどく足りない場合は、調整しましょう。
〇《手のひらで押さえへ馴染ませる》
両手のひらに美容液を広げ、両手で押さえるように、頬から馴染ませていきます。目の周りや小鼻などの細かい部分にも丁寧に塗っていきます。
〇《マッサージする感覚で浸透アップ》
顔全体につけた美容液を内側から外側に向かい馴染ませると同時にマッサージしていきます。
※肌が敏感な人はマッサージは控えましょう。
〇《押さえて馴染ませる》
仕上げは、目の周りやフェイスラインを手のひらや指の腹で押さえて馴染ませましょう!
Point
- 水っぽいものから油分が多い物へ
- 美容液を顔全体に塗る
- テカリがちな人は油分を少なめにする
おわり
今回はスキンケアの対処法について話しました。
自分が普段やっている内容と照らし合わせて、行ってみてください!
ぜひ参考にしてみてください。
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