今回のテーマ『痩せる運動法について』学んでいきます。
痩せるためには脂肪の燃焼プロセスが重要です。
プロセスを把握するだけで、格段にダイエット効率が良くなります!
身体の仕組みを知って、健康的なダイエットをしていきましょう
キーワード「分解と燃焼」「エナジーウォーク」
それでは、順に見ていきましょう!!
Contents
脂肪を燃やすために必要なこと
有酸素運動は、「酸素」を体内に取り入れて脂肪を燃焼させますが、実は息を切らすほどの運動強度は脂肪燃焼にはあまり適しません。
《運動強度の重要性》
感覚的には、運動中に歌が歌えるかどうかです。運動強度については後から詳しく話します。
脂肪燃焼には分解が必要
いきなりウォーキングを行っても、脂肪は身体にくっ付いた状態で、うまく燃えてくれません…。
そこで1度「分解」する作業が必要
この分解に大きく関わるのが「成長ホルモン」
成長ホルモンが脂肪を分解
『脂肪を効率よく燃やすプロセス』
①身体から脂肪を切り離し血液中へ放出【分解】
②血液中に流れでた脂肪を運動で燃やす【燃焼】
要するに、「分解」をしてから「燃焼」する必要があります。
※この過程があってこそ脂肪が燃焼されます!
《成長ホルモンの分泌》
- 睡眠中(ノンレム睡眠時)
- 筋肉の回復時
※筋トレは基礎代謝アップのみならず、脂肪分解にも大きな役割を果たしています。
脂肪燃焼工程で大事な運動強度
脂肪を燃焼させるには「酸素」が必要です。
つまり極端な運動(無酸素運動)をしてしまうと、呼吸がきちんと行えず、その結果、脂肪を燃やすための酸素を身体に取り込むことができません。
《脂肪燃焼に最適な運動強度》
- 最大心拍数:60~70%
- 心拍数:120~140回/分
※上記のどちらかをやることで効率よく脂肪燃焼を行います。
感覚的には「息が弾む程度」の運動強度で、会話しながら運動できるくらいがベストです!
効果的な有酸素運動
日常的なウォーキングも脂肪を燃焼させる有酸素運動ですが…カロリー消費の観点から考えると、少し運動強度にバラつきがあるかもしれません。
例えば…
ジョギングの場合、気分が乗ってくると知らないうちにペースが上がりがちです。
そうなることで、有酸素運動を意識していたはずが、いつの間にか無酸素運動になる…。なんてこともあります。
無酸素運動は運動強度も高く糖質をエネルギー源として消費するので、運動したな!という充実感はありますが、脂肪燃焼を目的としていた方向性がズレてしまいます。
このようなことを踏まえて、オススメなのが「エナジーウォーク」です!
エナジーウォークとは
エナジーウォークはヨガの1つで、姿勢を維持しながら早歩きするダイエット法です。
《やり方》
①視線は遠く、水平線を見るような感覚で
②後ろ足で地面をしっかりと蹴る
③身体を前へ前へ運ぶように歩く
《効果》
- 運動強度が最適で効率よく脂肪燃焼
- 心と身体をエネルギーチャージ
- 体温が上昇し、気分が前向きになる
《目安》
1日20分~30分
※1度にできない方は小まめに行うのでも効果的
おわり
分解と燃焼の重要性は理解できましたか?
まとめると…
- 脂肪燃焼には「酸素が必要」
- 「分解」と「燃焼」のプロセスが必要
- 分解には「成長ホルモン」が関与
- 燃焼には有酸素運動が効果的
- その中でも効率的なのがエナジーウォーク
身体の仕組みを理解することで、痩せるスピードは速くなります。
効率的に脂肪を燃やしていきましょう!
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