今回のテーマ『脂肪の重要性について』学んでいきます。
実際にカットすべき脂肪と積極的に摂った脂肪の2つに分かれます。
今回はその内容について触れていきたいと思います。
キーワード「オメガ6と3の摂取バランス」
それでは、順に見ていきましょう!!
脂肪の種類
1.飽和脂肪酸:「脂」
⇒常温で塊になっているような脂を指します。
例えば:バター、ラード、牛脂
注意
摂りすぎてしまうと血液がドロドロになり、動脈硬化の原因となる。
2.飽和脂肪酸:「油」
⇒3つの油(オメガ9・6・3)に区別されます。
オメガ9
⇒体内で合成できるため、必ずしも摂る必要のない油
例えば:オリーブオイル、ごま油、キャノーラ
オメガ6
⇒体内では合成できず、食事により摂取するしかない油
例えば:揚げ物、焼き物、コーン油
※多くの方が摂取オーバーしているのが現状であり、これが痩せない原因でもあります。
注意
オメガ6は太りやすく痩せにくい!
痩せにくくなる理由は後から話します。
摂り過ぎは、生活習慣病、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー症状を引き起こす原因にもなります。
☆オメガ3『積極的に摂るべき油』
⇒オメガ6同様に体内では合成できない油
例えば:サバ、イワシ(主に青魚に含まれる脂肪酸)、くるみ、アーモンド、エゴマ油
※実は日本人のほとんどが摂れていない油
Point
抗炎症作用や血液をサラサラにする作用があります。
理想的なのはオメガ6(4):オメガ3(1)です。
しかし、現代社会においては10~50:1くらいと言われています。
要するに、オメガ6を摂りすぎているということです…。
ダイエットの救世主「レプチン」!?
レプチンは通称、痩せホルモンと言われています。
体脂肪を燃焼させるためには、体脂肪を燃焼させるホルモンをしっかりと使わなければなりません。レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、体脂肪が増えてくると身体のバランスを整えるために、代謝を上げてくれる「痩せ」ホルモンとなるのです。
オメガ6にもレプチンは作れるのですが…摂り過ぎることにより、ホルモンを受け取るための受容体(レセプター)が狂ってしまいます。これにより、レプチンをうまく受信できなくなってしまいます。
原因は悪い(摂り過ぎた油)脂肪酸の影響で起こる細胞の炎症反応です。要するに摂る過ぎたことによる身体の防御(拒否)反応です。
美容や痩せるためにも、油は必要不可欠な栄養ですが…バランスがとても大事になります。
オメガ6は揚げ物を1日1食でもオーバーしがちなので、1日に2品目以上は摂取しないことが重要
おわり
油はダイエットや美容にとって必要不可欠なものです。
ただ、油にもバランスがあり、それを考えず、偏って摂ってしまうことが、結果的に太る原因やアレルギーとして表面上に現れてしまいます。
このことを理解して、ダイエットに臨んでみましょう!!
【美容に関する関連記事一覧】
- ダイエットに必須の優秀食材とは!?
- キレイなヒト!でいるコツ
- たんぱく質がキレイに痩せる⁉
- 肌の老化原因は紫外線だけ⁉
- 睡眠不足は美肌と肥満に悪影響⁉
- 肌のお手入れ間違っていない⁉
- お風呂の入り方で効果が違う!?
- ツボ押しが空腹感を抑える⁉
- 栄養素が美肌を制す
- 攻略!お肌のお手入れ
- 保湿成分の種類と選ぶ基準
- 気になるニキビ跡を撃退
- クレンジングの重要性とは⁉
- 洗顔は必要⁉
- 美白化粧品を選ぶコツとは⁉
- 爪をきれいでいたい
- 辛い生理痛を和らげるコツ
- 白髪が多い悩みを撃退するコツ
- 乾燥肌の人必見!保湿はどっち
- シワの原因を激減させる方法
- 乾燥撃退!食い止め方のコツ
- 体重の増加と太ったは違う⁉︎
- 食べない人ほど痩せにくい
- 食べた以上に運動すると痩せたように思える錯覚
- たんぱく質でも太るのか⁉︎
- 摂取制限と消費カロリーは無関係
- 痩せたいけど痩せない理由とは
- 食事の改善で一生太らない⁉︎
- 太い部分が痩せない理由とは⁉︎
コメント