今回のテーマ『肌老化の原因・究明について』学んでいきます。
肌年齢皆さん気になりますね…。
できるだけ、若い肌(美肌)を維持するためには正しい知識が必要です。
今回は原因と対策について話していきます。
キーワード「4つのポイントを抑えよう!」
それでは、順に見ていきましょう!!
Contents
紫外線
⇒肌老化の80%と言われています。
私達の肌にダメージを与える紫外線は2つ!
「UVA(紫外線A波)」「UVB(紫外線B波)」
UVAとは
⇒深部までと届く紫外線のことを指します。
【UVAによる影響】
- 肌の弾力を奪い、コラーゲンやエラスチンを傷つける
- 肌を黒ずませる
- 活性酸素を発生させて肌老化を早める
※紫外線の95%はUVAによるものです。
UVBとは
⇒表皮に留まる紫外線のことを指します。
【UVBによる影響】
- シミやくすみなどの日焼け跡を残す
- 赤みによるやけどを引き起こす
乾燥
⇒肌の乾燥は「シワ」「たるみ」の原因です。
年齢を重ねていくごとに、肌の内側から水分が失われ、やがてシワやたるみにもなります。
《肌の水分量》
10代に比べて30代は30%程度減ります。
30代から小じわ、乾燥、ハリが奪われてくるには、乾燥が影響しています。
Point1
水分を摂ることで血流の流れを良くします。
これにより…
- 細胞に酸素や栄養が届きやすくなります
- 細胞の老廃物を流します
- 上記2つにより細胞の機能を活性化させます
このことからも、綺麗な身体を維持するためには、水分は欠かせません。
糖化が老化の原因へ
⇒甘い物の食べ過ぎは肌を早く老化させるリスクがあります。
この正体はAGE(終末糖化産物)という物質です。
わかりやすく言うと、砂糖水を煮詰めカラメルになったものです。
《糖化が悪さをする》
肌の表面にあるハリと弾力を保つコラーゲン、エラスチンなどのたんぱく質に糖がくっ付いてしまうことで、肌の弾力を奪いシワやたるみの原因を引き起こします。
Point2
甘い物の摂取はなるべく控えましょう!
食物繊維やビタミン(A・C)、ミネラルなどの抗酸化や老廃物の蓄積を防いでくれる食べ物を積極的に摂りましょう。
ホルモン不足が美肌に影響!?
⇒肌に関係するホルモンは大きく分けて3つあります。
それは「成長ホルモン」「エストロゲン」「プロゲステロン」です。
成長ホルモン
⇒肌の新陳代謝を活発にしてくれます。
血行を促進したり、糖や脂肪の代謝を活発にします。
《役割》
肌に栄養が入り込み、老廃物を取り除き、糖化による老化物質の発生を抑制する働きがあります
《成長ホルモンの分泌》
15歳でピークを迎え、20代くらいから減少します。40代になると10代の4分の1程度しか分泌されません。
女性ホルモン(エストロゲン)
⇒美肌づくりに関連性の高いホルモンです。
月経後や出産食後の女性の肌がキレイになるのは、この期間のエストロゲンの分泌が関連しています。
《役割》
肌の新陳代謝を促進し、美肌を維持します
女性ホルモン(プロゲストロン)
⇒妊娠時の女性に多いホルモンです。
《役割》
皮脂の分泌を促進して、肌や髪に潤いやツヤを与えます
Point3
「成長ホルモン」も「女性ホルモン」も脳で分泌を行っています。
そのため、加齢による減少のほかにも、ストレスや疲れ、睡眠不足などの生活習慣病が乱れてしまうと分泌量が減ってしまうので注意しましょう!
おわり
4つのポイントは理解できましたか?
知識を知るだけで、正しい肌予防をすることができます。
ぜひ試してみてください!
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