今回のテーマ『運動強度について』学んでいきます。
運動強度は皆さん聞いたことありますか?
実は、運動強度をしっかり知ることがダイエットの近道でもあります!
今回の内容を把握して、ダイエットを効率良くしていきましょう。
キーワード「運動強度の重要性」
それでは、順に見ていきましょう!!
脂肪を落とす考え方を見直す
ウォーキングで脂肪を落として痩せよう、体力をつけよう、と思うなら、ウォーキングを1つの「スポーツ」として捉えるという発想が欠かせません。
《間違った考え方》
一般に、ウォーキングに取り組む人たちは、「今日は3時間も歩いた」「毎日1時間歩いています」など、「時間」を指標にしがちです。
あるいは、歩数計やスマートフォンのアプリなどを利用して「歩数」を測り、「今日は1万歩だった」などと言うかもしれません。
そうした指標は分かりやすく、達成感を得やすいのですが、必ずしもそれで運動強度を測れるわけではないのです。
運動強度を高めて脂肪を減らす
運動強度とは、その運動が「どのくらいキツいか」という度合いのことを指します。
例えば…
ウォーキングにおいては、歩数が広く、速度が速いほど、また地面の傾斜が高いほど、多くの筋肉が使われ、運動強度は高まります。
歩数(ストライド)を広めにとることは、ウォーキングの運動強度を高めるための基本です。
運動強度を上げるコツ
ウォーキングの場合を例に出すと、できるだけ、顔を上げて、視野を広くして、遠くを見るように心がけましょう!
顔が下を向いて、足元近くばかりを見るような姿勢になると、どうしても歩幅が狭くなります。
顔を上げて視線を遠くに向け、視野を広く保つようにすれば、無理しなくても自然と背筋も伸びます。その姿勢で、歩幅を広くとるように意識すると、自然と歩行速度は上がります。
《注意点》
ただし、足を前に出すことに気を取られすぎると、身体が後ろに傾いてしまいがちです。身体が後ろに傾くと、歩幅は広がりませんし、速度も上がりません。
歩幅を広くするときは、足を前に出すことよりも後ろ足で地面を蹴ることを意識すると良いです。
すると軽い前傾姿勢が取れるようになって、キビキビしたウォーキングができるようになります。
姿勢のチェック
自分がどんな姿勢で歩いているのかについて、誰かと一緒に歩いてみてもらったり、街中であれば、建物の窓ガラスやショーウィンドウに映った自分の姿勢を確認したり、スマートフォンで動画を撮るのも効果的です。
すると、思っていたよりも猫背だったり、実はお腹を突き出すように後ろに反って歩いていたりと、自分がイメージしている姿とはかなり違っていることもあります。
おわり
運動強度について理解できましたか?
運動をするときは、負荷を加えるために「姿勢」をしっかりと意識していきましょう!
【脂肪燃焼に関する関連記事一覧】
- 運動強度と心拍数の関係性
- ダイエットには心拍数
- カルボーネン法とは⁉︎
- 運動強度を効率良く上げるウォーキング
- ヨガウォークが脂肪を燃やす
- 汗をかいても脂肪は燃焼しないのか⁉︎
- 肥満タイプ!痩せたいのは⁉
- 生活習慣病が気になる人へ
- 痩せるには!自分のエネルギーを知る
- やらないと損⁉自信に繋がるダイエット法
- 簡単!長続きダイエットのコツ
- 炭水化物がやめられないヒト必見
- 惑わされるな!無添加・減塩の真実
- 血糖値を下げる「発酵ハーブ茶」
- 効果抜群!「MCTコーヒーダイエット」
- 話題沸騰中のBBB(トリプル・ビー)
- 体重の増加と太ったは違う⁉︎
- 運動後のアルコールの危険性
- 低・高GI値どちらが健康的⁉
- 健康的なダイエットのコツ
- 食べ方の工夫が痩せる
- たんぱく質でも太るのか⁉︎
- ダイエットは肛門にアリ⁉︎
コメント