今回のテーマ『運動強度を上げる歩幅について』学んでいきます。
運動強度を効率良く上げるためには、身体に負荷をかけることが必要不可欠です。
ウォーキングを行う場合、歩幅を広めに保つといっても、いったいどれくらいを目安にすればいいのでしょうか?
今回は効率的に運動強度を上げる適切な歩幅について話していきます。
キーワード「自分の歩幅を知ろう」
それでは、順に見ていきましょう!!
運動強度を上げる「自分の歩幅を知ろう」
身体や体型は人によって違うので、歩幅も人それぞれです。
おおよその目安として、身体の45〜50%くらいの長さの歩幅を目標にしてみて下さい。
もちろん、ウォーキングをする際に、いちいち歩幅を測って歩く必要はありません。オススメは普段歩いているときの歩幅を測ってみることです。
運動強度を高める「歩幅一覧表」
身長 | 目標歩幅 |
150cm | 67.5~75cm |
160cm | 72~80cm |
170cm | 76.5~85cm |
180cm | 81~90cm |
《注意点》
普段から身体の45%程度の歩幅で歩けている人は、ウォーキングのときに「ほんの少しだけ歩幅を広げる」ことを意識するだけでいいのですが、逆に30〜40%しかなければ、普段からちょこちょこした歩きになっているということなので、意識して歩幅を広げる必要があります。
歩幅が狭い人は、下半身の筋力が弱い、柔軟性が低い、股関節に問題がある、などの理由が考えられます。そうした人が急に歩幅を広げようとすると、かえって怪我につながってしまいます。
目標の歩幅とのギャップが大きい場合は、時間をかけて、少しずつ広げるようにしてみてください。無理は禁物です!
脂肪燃焼!スポーツウォーキングを意識
視野を上に向けて、徐々に歩幅を広げることを意識するだけでも、今までのウォーキングと比べて十分に効果が上がってきます。
そうやって全身の筋肉が使えるようになることが「スポーツとしてのウォーキング」の第一歩となります。
おわり
歩幅を知ることで、効率的に脂肪を燃焼できますので、この機会に意識してみて下さい!
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