今回のテーマ『心拍数で運動強度の確認の仕方について』学んでいきます。
運動強度を知ることで、効率良く脂肪を燃焼できます。
逆に知らないと痩せません…。
今回の内容では、運動強度と心拍数の理解を深めていきます。
キーワード「心拍数と運動強度の関係性」
それでは、順に見ていきましょう!!
Contents
心拍数とは
1分間に心臓が拍動する回数のことです。
RPE(自覚運動強度)を知ることで心拍数がわかる!
下記の表に記された数値の最後に「0」をつけるとおおよその心拍数になると言われています!
RPE(自覚運動強度表)
数値 | 自覚度 | 強度(%) |
20 | 限界 | 100 |
17 | かなりキツい | 78.6 |
15 | キツい | 64.3 |
13 | ややキツい | 50.0 |
11 | 楽に感じる | 35.7 |
9 | かなり楽に感じる | 21.4 |
7 | 非常に楽に感じる | 7.1 |
6 | 安静 | 0.0 |
例えば…
かなりキツいと感じるレベル17の運動をした人は、心拍数が毎分170回まで上がっていると予想ができます!
《注意点》
実際には、自分の中で「かなりキツい」と思っていたとしても、心拍数が毎分110回だったりします。意外と自分の実感とはかなり差があるものなのです。
上記の場合だと、自分が感じたほどその心拍数は「キツくなかった」ことを意味し、体力的にはまだ余裕がある状態かもしれません。
普段から運動をしている人にとって、心拍数が毎分110回というのは準備運動レベルに値します。
運動初心者は、心拍数が上がることに慣れていないので、少しでも心臓が早く動くと恐さを感じて、キツいと思いやすいこともあります。
反対に、運動後の心拍数が、自分が感じたRPE(自覚運動強度)のレベルよりもはるかに高かった場合は、身体的に限界を超えてしまう可能性があるので、安全性の観点からも心拍計をつけて運動をするようにしましょう!
正確な心拍数を知ると脂肪燃焼効率が上がる
心拍数を測るなんて、面倒くさいと思う人もいるかもしれません。ですが、ウォーキングで脂肪を減らそう、あるいは体力を高めようと思うなら、強度が高い運動をした方が効率的です。
少しキツいと感じるペースで歩いているつもりなのに、実は強度が不足していて、いくら歩いてもちっとも痩せない!ということは良くあります。
間違った運動強度で1時間歩くよりも、頑張って適切な運動強度で30分行う方がずっと効果的です。その客観的な指標として、心拍数が非常に有効なのです。
できればスポーツウォッチを持つ
運動中の心拍数を知るためには、心拍測定機能の付いたスポーツウォッチなどがあればもちろん問題ありません。
または脈拍を自分で数えて代用する場合、歩いた直後や信号で止まったときなどに測ってみてください。1分間じっと数えなくても、10秒測って6倍すれば1分間の心拍数が簡単に計算できます!
おわり
運動強度を上げるために、心拍数がとても重要に関わってくることを理解できましたか?
痩せる身体づくりをしていきましょう!
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