【たんぱく質でも太るのか⁉︎】糖質だけが太るわけではない理由

ダイエット中の食事

今回のテーマ『糖質だけが悪ではないについて』学んでいきます。

糖質のみがダイエットには天敵だと思いがちですが、実はそれだけではありません…。

そこには身体の仕組みも関与しているのです。今回はそんな仕組みを理解してダイエットの効率化を測っていきましょう!

キーワード「消化管の役割は様々」

それでは、順に見ていきましょう!!

糖質だけがダイエットを左右させているわけではない

インスリンの分泌を刺激するのは血糖だけと思われがちですが、実はそうではありません。

胃そのものが、インスリンの分泌を増加させる「インクレチン」というホルモンを分泌することがわかっています。

消化管には、単に食べ物の吸収と排泄を担う器官ではなく、「神経細胞、受容体、ホルモン機能」も備わっています。

糖質によるインクレチンの反応

糖質を摂取したあとのインスリンの分泌には、インクレチンが50〜70%関与しています。

インクレチンホルモンは2種類!

グルカゴン様ペプチド(GLP1)

グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)

インクレチンは、食べ物に反応して、胃や小腸から分泌されます。「GLP1・GIP」は膵臓からインスリン分泌を増加させます。そして、脂肪、アミノ酸、グルコースはどれもインクレチンの分泌を促し、それによりインスリン値も上昇することになる。(インクレチン=インスリン)

栄養価のない甘味料はインスリンを出さないのか!?

結論から言うと、カロリーはないですが、インスリン反応を刺激すると言われています。

このインクレチン反応は、栄養成分が胃に到達すると数分のうちに起こり始め、およそ60分後にピークに達します。

インスリンを上げにくくする対策とは

上記の内容を踏まえて、60分後にはピークを達するということは、胃の内容物が小腸に届くのを遅らせることにより、グルコースの吸収を遅くするのが1番効果的だということになります。

おわり

皆さん、内容は理解できましたか?

食べ物が胃や腸に入ると、インクレチンというホルモンを分泌します。これにより、膵臓からインスリンがたくさん出る仕組みとなります。

よって、インクレチンを抑えることが、ダイエットの鍵となるわけです。

皆さんも、意識して食事をしてみてください。

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