高級ベルギービール!記念日にもお勧めの変わり種のユニークなビールをいくつか紹介していきます。
飲みごたえはワインに近いかも!?
ビールが好きでクラフトビールを飲んでみたいけど…。種類も多いし、失敗もしたくない!正直どれを選んだら良いかわからない。
そんな悩みを解決するため、お勧めビールをご紹介しています。
Contents
レッドエールとは
レッドエールとは液色が銅色といった赤い色であることが多い。しかし、レッド・エールそのものの記載がされていないことが多く明確化されていないスタイルです。
RODENBACH Vintage

醸造所の醸造責任者、ルディ・ゲキエールの情熱、培った知識と長年の経験から生まれた最高傑作。ビールの熟成に2年使用されたオーク樽の中から、このビールを入れる樽を選びます。
この選ばれたオーク樽に入れたビールが、ローデンバッハ・ヴィンテージと名付けられます。
【味わい】
りんご、さくらんぼのような甘酸っぱい酸味の中にカラメルやハチミツとチョコレートのような甘くほろ苦い一面もあります。バランスがよく長い余韻を楽しめます。
RODENBACH ALEXANDER

1986年に創業者の1人であるアレクサンダー・ローデンバッハの生誕200周年を記念して初めて醸造されたビールが30年ぶりに限定復活。オーク樽で24ヶ月間熟成させたビールに、2/3と若いビール1/3をブレンドし、サワーチェリーを漬け込んだビールです。
【味わい】
甘酸っぱい爽やかなフルーツ。さっぱりとした鮮やかで飲みやすい味わいが堪能できます。
Rodenbach Caractère Rouge

オーク樽で24ヶ月熟成させたビールにチェリー、ラズベリー、クランベリーを浸漬し、さらに6ヶ月間熟成させたビール。2011年にベルギーの二つ星トップシェフ、ヴィキ・グーネル氏と共同で開発されました。
【味わい】
ローデンバッハのアレクサンダーよりも赤い果実味が強く深みがあります。苺ジャム、チェリー、赤い果実味の複雑なフルーツ味が特徴的。ブルゴーニュの赤ワインを想わせる味わいです。
RED MY LIPS

ビタミンCが入っている少し変わったビール!
【味わい】
ホップの香りがよく、後味は爽快感がありスッキリとしています。ほのかに苦味も効いています。
ゴールデンエールとは
名前のとおり、淡い金色をしたエールビールのことです。ブロンドエール(Blonde Ale)とも呼ばれます。
bush charmes

フランスブルゴーニュ、ムルソー村1級畑の白ワイン造りで使用したオーク樽の中で、4ヶ月間熟成させた非常に贅沢なビールです。
【味わい】
シトラスの香り、樽香によるシャルドネの芳醇なアロマが口の中で広がります。また、繊細な苦味と微かな酸味が爽やかさを与えています。
bush prestige

オーク樽で6ヶ月間熟成させた琥珀色のビールです。瓶詰め中に、少量の砂糖と酵母を温かい部屋に置くことで再発酵が起こり色合いと高いアルコールのビールとなります。
【味わい】
ウイスキーやブランデーのようなアロマを持ち、上品でリッチな深みのある味わいです。今までに味わったことがないような独特なアロマや風味を感じることができるビールです。
Kasteel Trignac XII

コニャック造りで使用した樽の中で6ヶ月熟成させたビールです。
【味わい】
口に含んだ瞬間に広がるコニャックのフルーティーかつアロマが素晴らしく、心地よいです。甘くて非常に飲みごたえがあります。貴腐ワインに近いかもしれません。
Delirium Deliria

デリリュウム・トレメンスの妹分として「女性による女性のためのビール」のコンセプトの元に造られました。
国際女性デーを記念して1年に一度だけ醸造される特別なビールです。
【味わい】
白ぶどう、洋なし、白桃、ライムのような軽さのあるフルーティーな味わい。また爽やかで上品な酸が感じられます。バランスの良いミディアムボディです。
DEUS

醸造方法はまるでシャンパンのようで、ベルギーで醗酵・熟成させた後、フランス・シャンパーニュ地方に運び、瓶詰めをします。
【味わい】
花、青りんごのような上品でさわやかな香りがあります。口に含むと強い発泡感があり、フルーティーでありながら、とても複雑な味わいはシャンパンに近い感覚で、長い余韻を楽しむことができます。
終わり
今回はベルギービール数百本飲んできた中でも変わり種の高級なクラフトビールを紹介してみました。
クラフトビールに興味があって、どれを飲んだらいいか迷っている方に参考にしていけたらと思っています。
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